

・【ガバナンス強化のための「労務統制・PCログ管理」体制の構築】
IPOを見据えて実施した労務DDにおいて、勤務実態と打刻データの乖離の把握が求められていたが、既存システムにはPCログ機能がなく、あらたなツールの導入が必要だった。
・【多様な働き方(フレックス・リモート)における管理の限界】
フレックスタイム制における労働時間の過不足(残業・不足見込み)がリアルタイムに把握できず、アラート機能も不十分だったために全従業員の約半数以上で打刻エラーが発生していた。毎月個別のSlack催促対応に2営業日を要していた。さらに、勤怠エラー状況をCSVで目視チェックしていた。
・【外部委託による社内↔︎社外のダブルチェックの膨大な工数と心理的負担】
毎月、勤怠締め後にデータを外部委託先へ渡し、戻ってきた給与データ(Excel)を前月分と目視で「横並び比較」してダブルチェック。データのやり取りに時間がかかるためチェックに使える時間は少なく、心理的な負担があった。
・【PCログ連携と勤怠管理が同一システムで完結する唯一性】
勤怠管理とPCログツールの分断による突合作業の必要がなく、バクラク勤怠の中でPCログとの乖離チェック・理由登録が一元管理できる点。
・【経費・勤怠・給与の一気通貫による「データ連携の完全自動化」】
すでに導入していた「バクラク経費精算」とマスタを共通化でき、勤怠から給与計算、さらに会計仕訳までシームレスに連携でき、大幅な「業務の自動化」が見込める点。
・【ユーザー目線の圧倒的な使いやすさと信頼性】
直感的で使いやすいUI/UXや、現場からの要望に対する開発・改善の圧倒的なスピード感。
・【給与計算の内製化により、給与確定が7営業日から4営業日へ短縮】
外部との往復をなくし自社で給与計算を内製化。給与計算後の差分チェック時間は2営業日から「半日」へ激減(75%削減)。全体の確定スケジュールも3営業日短縮された。
・【「差分検知機能」と根拠の可視化で、目視比較の不安が解消】
前月との変更点が一目で自動抽出されるため、Excelでの目視比較が不要になり、ヒューマンエラーへの不安が完全に解消された。
・【PCログ連携とエラー自動検知による労務統制の強化】
PCログと勤務実態との乖離や休憩時間不足、有給消化義務などのアラートが自動化。従業員自身が気づいて修正・申請する自律的な運用が定着し、管理者のリマインド工数が削減。
「日本をPIVOTする」をミッションに、映像コンテンツや多様なビジネスソリューションを展開し、急成長を遂げているPIVOT株式会社。多様な働き方(フレックス・リモート)に合わせた勤怠管理と、外部委託によるアナログな給与計算フローがボトルネックとなっていました。
特に、急成長する組織において「客観的な労働時間の把握(PCログの管理)」の徹底や、信頼性の高い労務管理体制を整備することは、企業としての健全なガバナンス強化(将来を見据えた労務審査=労務DDへの対応)において避けては通れない最優先課題となっていました。
こうした「信頼性の高い労務統制」と「属人的なダブルチェックからの脱却」という、成長企業が直面する二大課題を同時に解決したのが、「バクラク勤怠」と「バクラク給与」のセット導入でした。
外部委託から自社での給与計算内製化に踏み切り、給与確定スケジュールを7営業日から4営業日へと一気に3営業日も短縮。さらに、Excelでの「全件目視チェック」に伴う心理的不安をゼロにした同社の挑戦。その舞台裏について、コーポレート・HR ゼネラルマネージャーの加藤様と、HRを担当する坪田様にお話を伺いました。
——まず、バクラク導入前にどのような体制で勤怠管理や給与計算を行っていたのか教えてください。
坪田さん: 以前は、別の勤怠管理システムを利用しており、給与計算自体は外部に委託していました。 大まかな流れとしては、社内での勤怠締めが終わった後、外部委託の方にシステムから勤怠データを直接ダウンロードしてもらい、それとは別に、住所変更や口座情報の変更、確定拠出年金(DC)、カフェテリアポイントといった「変動情報」をExcelにまとめてお渡しして、給与計算をしてもらう体制でした。
——組織が急拡大する中で、当時の体制にはどのような限界やリスクを感じていましたか?
加藤さん: 将来を見据えた体制構築を進めるために実施した第三者による労務審査(労務DD)において、「PCログを活用した、実態の労働時間と打刻データの乖離把握」を徹底する必要性を強く指摘されていました。 当時利用していた勤怠管理ツールを活用しつつ、PCログを取得するシステムを別途導入して連携させることも検討したのですが、別システムであるがゆえに始業と終業の点のデータしか取れなかったり、そもそもデータ連携エラーが発生してしまう場合があるなど、技術的な限界が存在していました。
また、36協定違反を防ぐための残業時間の可視化や、有給休暇の5日消化義務の管理なども、システムから数値をエクスポートしてスプレッドシートで別途まとめ直すなど、管理側で「二重の運用」が発生しており、本当に漏れなく管理できているのか自信を持てない状態が続いていました。


——導入前、具体的にどのような「手作業」や「見えないコスト」が発生していましたか?まず勤怠管理の面から教えてください。
坪田さん: 一番のボトルネックは、「月末の勤怠締めにおける、従業員一人ひとりへの個別連絡とエラー対応」でした。 従業員約60名のうち、毎月およそ5〜6割に何かしらの打刻エラーや未入力が発生していました。勤怠システムの画面上にもエラー表示は出るのですが、本人が気づかないことが多いため、こちらで一人ずつエラー内容を確認して、Slackで個人に「ここがズレていますよ」「休憩時間が足りていません」と具体的に連絡していました。 この個別連絡だけでも半日程度、従業員からの修正を待って最終確認をするまでを合わせると、この作業だけで2営業日程度の時間がかかっていました。
また、当社はフレックスタイム制を導入しているのですが、月末になるまで労働時間の過不足や残業時間をリアルタイムに把握できないことも課題でした。
加藤さん: 有休の5日消化義務についても、付与タイミングが社員の入社月によってバラバラなため、システム上だけでは把握しづらく、結局は「誰がいつまでに何日取得しなければいけないか」をスプレッドシートに手作業で書き起こしてチェックしていました。


——給与計算や、外部委託先様から戻ってきたデータのチェックはいかがでしたか?
坪田さん: 外部委託先から給与計算データが戻ってくるまでに3営業日かかり、その後、私と加藤さんの2名体制でダブルチェックを行っていました。
外部委託先で一度確認してもらっているとはいえ、間違いがあってはいけないので社内確認は、必須のプロセスとなっていました。前月分の給与データと当月分を横並びにして、基本給が変わっていないか、社会保険料にズレがないか、通勤手当に間違いがないかを目視で突き合わせていました。 Excelデータなので、1セルのズレや数式のコピーミスで全く違う数字になってしまうリスクがあり、「本当に合っているのだろうか」という不安が常に付きまとっていました。もしミスがあれば外部委託先に再修正を依頼するのですが、すぐに対応が難しい場合など、「給与締めまでに確定できないのではないか」と毎月ヒヤヒヤしていました。


——複数の候補がある中で、最終的に「バクラク」へリプレイスを決めた最大の理由はどこにあったのでしょうか。
加藤さん: 大きな決め手は、「PCログ連携」がシステム内に標準装備されていること、そして「勤怠・給与が一気通貫で連動する」ことでした。
バクラク勤怠の採用を決める前に他社製品についても調査したのですが、勤怠管理システムと同じシステム内でログを管理できる製品はバクラクの他にはほとんどありませんでした。また、開発メンバーの工数管理機能も必要としていたのですが、バクラク勤怠であればそこも含めて1つのシステムで完結できる点に魅力を感じました。
また、すでに「バクラク経費精算」を利用していたため、同じマスタ(組織図・従業員情報)をそのまま生かせることもバクラク勤怠を選んだ理由のひとつでした。
坪田さん: 給与を外部に委託し続ける運用は、従業員数が今後増えていくことを考えると、いつか限界がくるのではと考えていました。 だからこそ、バクラク勤怠とバクラク給与をセットで導入し、外部とのExcelデータの往復をなくして「自社で一気通貫で計算を完結させよう」と決断しました。バクラクなら、他社製品に比べてUI/UXが圧倒的に優れており、開発スピードも早いので、今後会社の成長に合わせたアップデートが期待できるという信頼感もありました。


——バクラク勤怠・給与の導入後、工数や業務フローはどのように変化しましたか?
加藤さん:業務の自動化が進んだことで、業務効率化の面でも効果がとても出ています。まず、給与確定までの全体スケジュールを比較すると実質75%程度の作業時間の削減を実現しました。

坪田さん: 何より、バクラク給与の「給与計算プロ」の機能にある前月との差分検知機能が素晴らしく、フィルターをかけて変更箇所だけを瞬時に抽出してチェックできるようになりました。これまで私たちが手作業で行っていた比較確認作業の大部分が、システムによって完全に「自動化」されました。
また、数字をクリックすると「計算の根拠式」がすべて画面上にポップアップで表示されるため、手計算し直す必要がありません。この「計算プロセスの可視化と確認作業の自動化」のおかげで、目視チェック時代の心理的不安は完全にゼロになりました。
——労務統制やPCログの管理という「ガバナンス強化」の面での変化はいかがですか。
加藤さん: 懸念だった勤務実績とPCログとの乖離の把握についても、土日を含めて「ログと打刻に差分がある日」をシステムが自動で検知してくれます。 (インタビュー日の)約3ヶ月前から「差分がある箇所はすべて理由を入力して提出すること」を徹底しているのですが、従業員側も理由をプルダウンや簡単なテキストで登録するだけなので、入力率はほぼ100%に達しています。管理者側も一覧画面で「誰が乖離理由を入力していないか」がパッと見て分かるため、労務監査時にも自信を持って提示できるレベルの客観的な時間管理体制が整いました。
坪田さん: 以前はCSVをエクスポートして目視確認していた「休憩不足のエラー」も、システム上で従業員へダイレクトにアラートが出るようになったことで、本人が申請を出す前に自分で気づいて修正してくれるようになりました。今では休憩不足のエラーで月末に修正依頼の連絡をする従業員はほぼゼロになりました。
さらに、従業員の画面に「有給休暇残日数」が常に表示される仕様や、管理者用の取得義務警告アラート機能のおかげで、スプレッドシートの個別管理をせずとも、確実な有休消化の管理がバクラク上で完結できています。
——移行にあたって、スムーズに運用を軌道に乗せるために何か工夫されたことはありますか?
坪田さん: 従業員向けに「PCログの画面からクリック作業だけで簡単に休憩時間が登録できますよ」といった、ちょっとした便利機能のレクチャーを行うようにしています。 打刻忘れがあっても「PCがオフだった時間」をベースに直感的に入力できるため、現場からも「入力の手間が本当に少ない」と喜ばれています。
また、バクラク勤怠では「出勤区分(リモート or オフィス出社かどうか)」を出勤時に選択できるので、そのデータをもとに出勤実績に応じた通勤手当額を自動計算ができるようになり、これまで毎月手動で出勤日数を数えて計算していた手間が完全になくなりました。
——住民税の管理や改定手続きもかなりフル活用されていると伺いました。
坪田さん: はい、バクラク給与の住民税管理機能にある「何月から按分して控除するか」という機能が、実務を分かっている作りで感動しました。 他のシステムだと、特定の月からしか入力できなかったりするのですが、バクラクは任意の月から住民税額を自動で按分計算してくれるので本当に助かっています。
さらに、等級変更などの社会保険の随時改定や、算定基礎届の作成についても、確定したデータが自動で翌月の従業員情報の等級データへ直接反映されるため、手作業の転記ミスや登録漏れを完璧に防げています。
——最後に、ガバナンス強化やバックオフィスの効率化に直面している急成長中の企業へ、アドバイスやメッセージをお願いします。
坪田さん: 従業員が50名を超え、これからさらに増えていくグロース期において、外部委託先への依頼やExcelでのチェック体制を続けていくのは、工数的にも精神的にも必ずどこかで破綻します。 バクラクは「実務をやる側の痒いところに手が届く機能」が、勤怠と給与のすべてにおいて網羅されているサービスだと感じています。チェック工数が半日になり、心理的ストレスがなくなる安心感には本当に感謝しています。
加藤さん: ガバナンス体制を「厳格化」しようとすると、往々にして現場の「入力負担」が増え、反発が起こりがちです。 しかし、バクラクは徹底的に洗練されたUI/UXとPCログの自動連携により『強固な労務管理体制』と『従業員の負担軽減』の両立を実現してくれます。 「徹底的に利用者目線でつくりこまれたUIUXと機能連携」こそが、バクラクシリーズの最大の強みだと思います。システム選定で悩んでいるなら、バクラクシリーズも比較対象に含めることをおすすめします。


圧倒的な使いやすさで、打刻‧勤怠管理の負担を削減する「バクラク勤怠」を詳しくご説明した資料です。バクラク勤怠が解決できることをご案内しております。


企業の勤怠管理の現状を把握するため、タイムカード以外の方法で自身の勤怠打刻を行う従業員541名を対象に、「勤怠管理に関する実態調査」を実施しました。
今後の企業様の勤怠管理を効率化・生産性向上に活かせるヒントが得られる調査概要になっております。

