バクラク、出張・旅費精算を効率化する新機能をリリース。出張における金銭的負担や精算業務の負担を軽減

バクラク、出張・旅費精算を効率化する新機能をリリース。出張における金銭的負担や精算業務の負担を軽減

すべての経済活動のデジタル化を目指す株式会社LayerXは、「バクラク経費精算」「バクラク申請」「バクラクビジネスカード」において、出張・旅費の精算業務の効率化を実現する新機能をリリースしました。
https://bakuraku.jp/

リリースの概要

経費精算業務において、大きな割合を占めているのが出張・旅費の精算です。一般的に、企業の経費精算全体のうち出張旅費精算・交通費が多くを占めていると言われています。出張件数が増加するにつれ、従業員の方の金銭的な負担や、各申請・承認といった作業工数が膨れ、会社全体の業務負担の増加に繋がります。

従来の出張旅費の精算業務は、出張事前申請、従業員が立替えた経費の申請、カード利用の報告、出張手当の申請などが分断されており、申請作成の工数や、複数システムに分断されていることによる業務負荷が課題となっていました。

また出張件数の増加に伴い、従業員が出張旅費を立て替える際の金銭的負担も増加します。バクラクでは、申請作業を行う従業員、承認作業を行う管理者、そして精算作業を行う経理担当者の経費精算業務に関わるすべての人の生産性向上を目的に、新機能をリリースしました。

機能アップデートの内容について

① 立替経費精算とカード利用報告をまとめて申請可能に

バクラクビジネスカードはこれまで、法人カードを利用した後の「利用明細と証憑の紐付け」「稟議との紐付け」「仕訳」という業務負担に着目し、その課題を解決する機能をリリースしてきました。

その一方で、立替経費の明細登録と法人カードの利用報告の申請フォームが別々になっており、申請者・承認者の双方にとって確認作業が煩雑になるという課題がありました。

そうした背景から、立替経費の精算フォーム上で「カード利用明細」の自動作成と証憑の突合ができるように機能をアップデートしました。「従業員の立替経費明細」「カード利用報告」「日当」などをまとめて申請できるようになり、出張精算などの業務がよりスムーズになります。

新機能のデモはこちらよりご覧いただけます。
https://layerx.storylane.io/share/gnr6b5l9dkci

②仮払運用機能

バクラクシリーズは、最先端のAIを組み込むことで、手入力や紙の管理などの業務から解放し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方の創造を目指し、サービスを提供しています。これまで、従業員の経費立替の負担を減らしたい場合、法人カードをご活用いただくことで、立替業務や現金の取り扱い自体をなくすことを目指していました。

一方で、海外出張の現地決済など不正利用のリスクからカード決済を避けたい場合、現金決済の経費をゼロにすることは難しい状況があります。高額の従業員立替を避けるために仮払運用を行う会社様では、Excelでの残高管理や仕訳の運用が発生しており、業務負荷が高い状態にありました。

今回、仮払もバクラクで運用できるようにすることで、法人カード・立替精算・仮払を自由に使い分けられるようになり、お客様の事業や業務改善状況にあわせて業務のデジタル化や効率化を図ることができます。

③ BTM(Business Travel Management)システムとの連携機能

従来の出張旅費精算業務では、出張手配システムや宿泊予約サイトを見ながら、申請者が出張に利用した航空券や宿泊先などの情報を、一つずつ入力をする手間が発生していました。

また、管理者・経理担当者も申請者からあがってきた内容が正しいかどうかを確認するために、領収書や宿泊サイトの予約内容を目視確認する必要がありました。

今回の「バクラク経費精算」と「AI Travel」の連携により、出張者がバクラク経費精算で精算を行う際に、「AI Travel」で手配した宿泊施設や交通機関などの出張手配データがAPI連携を通じてバクラク経費精算上の明細に自動入力されるようになりました。これにより、申請者は入力の手間や入力ミスを削減でき、管理者や経理担当者も内容の確認や差し戻しの手間が大幅に軽減されます。

さらに、「AI Travel」での手配の支払は会社請求としてまとめることができるため、従業員の立替の負担も減少します。

④ 事前申請の内容を引き継いで経費精算申請を作成(※ 一部、今後リリース予定)

これまでは出張の事前申請で明細を扱うことができなかった為、事前申請の段階で出張手当や交通費の登録ができませんでした。また、事前申請で記載していた内容を出張後の経費精算申請において再度入力する手間が発生していました。

機能アップデートにより、事前の購買申請の作成段階で、明細を登録することができるようになります。事前申請の段階で、交通費や出張手当を登録して申請することができ、手入力の手間と申請漏れを削減することができます。

また経費精算申請をする際、事前申請を紐づけることで事前申請に記載していた明細を取得して、簡単に申請を作成することもできるようになります。(※ 事前申請の明細内容を転記する機能は現在開発中です)

バクラクではこれからも、「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」というプロダクトビジョンの実現に向け、今後も圧倒的に使いやすいプロダクトを提供してまいります。

2月25日(火)に無料セミナーを開催します!

今回の機能リリースを踏まえて、出張旅費精算のムダをなくして、「経理&従業員の負担を削減する4つのポイント」を解説する無料セミナーを開催いたします。

本セミナーは、国内外への出張が多く、高額な旅費精算を扱う企業の経理・総務担当者の方に特におすすめです。ぜひご参加ください。
https://bakuraku.jp/seminar/expense_250225/

お役立ち資料

出張旅費の精算は、経理部門だけでなく申請する従業員にも大きな負担となる業務です。申請・承認の工数増加、立替負担、コスト管理の煩雑さなど、さまざまな課題が発生します。本資料では、そんな出張旅費精算における負担を減らすために、今すぐ取り組める3つのポイントを解説しています。
https://go.bakuraku.jp/business-travel_expense

バクラク経費精算について

バクラク経費精算は、手入力ゼロの次世代経費精算システムです。複数のレシートや領収書を一括アップロードできる領収書読取特化AI-OCR、汎用ワークフロー機能を用いた稟議との紐付けなど経費精算でやるべきことがスムーズになります。
https://bakuraku.jp/expense

バクラクビジネスカードについて

利用する“前後”の業務もラクになる、次世代の法人向けビジネスカード。利用料無料、即日追加発行、与信枠は5億円以上の実績あり。内部統制や証憑管理も効率化、ご利用用途ごとに従業員へ何枚でも発行可能。
https://bakuraku.jp/card

バクラク申請とは

バクラク申請は、申請・承認・稟議などの内部統制を自社のルールに合わせて作成可能な上、AI-OCRを活用し手入力ほぼゼロを実現するワークフローシステム。稟議データを「バクラク請求書」へ自動連携、仕訳・FBデータも自動作成。承認・却下はチャットアプリからも可能です。
https://bakuraku.jp/workflow

バクラクについて

バクラクは、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取・発行、勤怠管理などのバックオフィス業務をデジタル化・自動化し、手入力や紙ベースの煩雑さから企業を解放するクラウドサービスです。
https://bakuraku.jp/

株式会社LayerX概要

LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、SaaS+Fintechを軸に、AIを中心としたソフトウェア体験を社会実装するスタートアップです。法人支出管理や人的資源管理などの業務効率化クラウドサービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し企業や行政における業務効率化・データ活用を支援する「AI・LLM事業」などを開発・運営しています。

設立:2018年8月
代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア5階
資本金(準備金含む):132.6億円
コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/
採用サイト:https://jobs.layerx.co.jp/
お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact

事業サイト:
・バクラク:https://bakuraku.jp/
・Ai Workforce:https://getaiworkforce.com
・三井物産デジタル・アセットマネジメント:https://corp.mitsui-x.com/
・オルタナ(ALTERNA):https://alterna-z.com/

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