すべての経済活動のデジタル化を目指す株式会社LayerXは、2023年10月1日に始まるインボイス制度(適格請求書等保存方式)に日本全国の企業の皆様が適切に対応できるよう、制度開始後のリアルな業務フロー・負担を体験できるキットの提供を2023年8月30日に開始しました。公開から1週間で、延べ120社超の企業や税理士・会計事務所が活用したことをお知らせします。
受領請求書・経費精算の処理業務がインボイス制度開始に伴いどのように変わるのかをワークショップ形式で体験することで、制度開始後にどのような業務フローや負担の変化が生じるかの具体イメージをつけ、自社に合った現実的な運用フローを策定できるようになります。
「インボイス制度対応 体験キット」は以下のURLよりダウンロード・ご利用いただけます。
https://bakuraku.jp/resources/how-to/invoice-system_trial-kit/
インボイス制度開始まで既に残り1ヶ月を切りましたが、依然多くの経理ご担当者から以下のような声が挙がっており、企業におけるインボイス制度対応の準備が適切に十分に進んでいるとは言えません。
・法対応に伴いどれほど業務負荷が発生するのかイメージが湧いていない
・インボイス制度開始後に具体的にどのような業務フローになるのかの解像度が粗い
・法制度の影響範囲が広く、どこから対応をするべきかの優先順位がつけられない
実際に、弊社が経理担当者に実施したインボイス制度の理解度・対応状況の調査によると、システム導入・活用によるインボイス制度対応を検討している企業は約3割のみとなっており、過半数の経理担当者がインボイス制度開始後の具体的な業務負担や対応方法がイメージできていないという結果が出ています。
こうした社会におけるインボイス制度の具体的な実務・負担への理解状況が高くないことを背景として、リアルな業務フロー・負担を制度開始前に体験できるような場が必要であると考え、体験キットの提供に至りました。
「インボイス対応 体験キット」は受領請求書・経費精算(法人カード含む)の処理業務がインボイス制度開始に伴いどのように変わるのかをワークショップ形式で体験できるキットです。
ワークショップは、業務ステップごとに 実践形式のワーク・法対応上の考慮事項/論点の解説の2要素で構成されているため、実際に手を動かしながらインボイス制度開始後の業務負担を実感・法対応の実務における検討事項を理解することができるようになっています。
ワークショップを通じて制度開始に伴いどのような業務フローや負担の変化が生じるかの具体イメージをつけることができるのに加えて、あえてアナログでインボイス制度開始後の業務を体験することで、どこまで従業員に法対応業務をしてもらえるか・経理部門でどこまで法対応を精緻にするかなど、自社に合った現実的な運用イメージをつけることができるようになります。ぜひ経理チーム内でのワークショップや、従業員の方も含めた社内研修などにご活用ください。
「インボイス制度対応 体験キット」は以下のURLよりダウンロード・ご利用いただけます。
https://bakuraku.jp/resources/how-to/invoice-system_trial-kit/
また、税理士法人・会計事務所・バックオフィス業務コンサルなどの企業様におかれましては、相対されているお客様へのインボイス制度の研修や運用フローの検証などに、本体験キットを自由にご利用いただけます。ぜひご活用ください。
バクラクでは、今後も企業の皆様の「インボイス対応力」の向上をサポートするコンテンツを鋭意拡充・提供して参ります。
2023年10月1日に始まるインボイス制度(適格請求書等保存方式)に向けて、日本全国の企業の皆様が適切に対応できるよう、株式会社LayerXと全国の税理士・会計事務所などが共同で立ち上げたプロジェクトです。
「インボイス対応事前研修」や、インボイス制度開始後の業務が体験できる研修キット、制度理解のための解説資料等を提供し、皆様の「インボイス対応力」向上をサポートします。
https://bakuraku.jp/invoice-bootcamp/
バクラクは、請求書処理、経費精算、稟議申請、法人カードなどの支出管理をなめらかに一本化するサービスです。電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応し、業務効率化と法令対応の両立を実現します。
https://bakuraku.jp/
LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるSaaS+FinTechスタートアップです。 法人支出管理サービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、プライバシー保護技術「Anonify」で組織横断のデータ利活用を目指すPrivacyTech事業、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し組織内の知識活用や効率化に関する事業化を目指す LayerX LLM Labsなどを開発・運営しています。
設立:2018年8月
代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 2階
資本金(準備金含む):112.6億円
コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/
採用サイト:https://jobs.layerx.co.jp/
お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact
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