「建設の世界を限りなくスマートにする」というミッションを掲げ、建設業の生産性向上を目的としたクラウドサービスを展開する株式会社フォトラクション。2017年より建設業向けクラウドサービス 「Photoruction」を提供し、現在では大手ゼネコンをはじめ20万を超える建設プロジェクトで導入されています。
同社では全社的に在宅ワークができる体制を整えており、経理もまた地方からの在宅ワークを実現。また1人経理で月次決算を5営業日で締め、上場をめざす体制を構築しています。今回はその秘訣について、取締役コーポレートデザイン部長 渡辺浩明さんに伺いました。
ご担当者様からのひとこと
弊社では、効率のいいものを求めて、近年リリースされた法人カードをいくつか利用したことがあります。以前使っていた法人カードは、電子帳簿保存法の要件を満たしていなかったため、将来的にどのように対応しようか検討をしていたときに、バクラクビジネスカードの使い勝手が良いという話を聞いて切り替えの検討をはじめました。
切り替えの決め手は、電子帳簿保存法に対応していること、freee会計へ証憑と仕訳を連携できること、すでに導入済みだった「バクラク請求書受取」と「バクラク申請」との親和性です。他社の法人カードと比較して、キャッシュバックの還元率も高く、メリットも大きいと思いました。
導入してから3ヶ月が経ち、毎月の領収書回収もスムーズで、月次決算では約半日の業務時間の捻出につながっています。また、カード仕訳を自動化すべく、仕訳ルールを設定をしたので、ますます効率化の恩恵を受けられると期待が高まっているところです。
当社はバクラクと、バーチャル経理アシスタントというサービスを活用し、経理1人体制でも月次決算は5営業日を目処に締められるようになっています。経理業務の効率化をおこなうにあたって、バクラクはひとつの最適解と言えると思います。
今後、インボイス制度や電子帳簿保存法など法改正により経理への負担は増加する一方で、経理に十分な人員を配置できる会社は限られます。
そうした時にAI-OCRやAPI連携といった機能を備えているシステムで経理業務を構築していくことが良いと考え、当社はバクラクシリーズをパートナーとして選定しました。