物流システムの専業メーカーであるオークラ輸送機の製造部門の一翼を担うオークラ工業株式会社。1964年にオークラ輸送機から分離独立して以来、半世紀以上にわたって技術を磨いてきた同社では、時代の経過と共に帳票類の扱いも変化しています。
電子データによる帳票類が増加した事に加え、電子帳簿保存法への対応を契機として、『バクラク電子帳簿保存』を導入いただきました。
今回は同社総務部の船田さんに『バクラク電子帳簿保存』の導入を決めた理由や導入後の効果について伺いました。
ご担当者様からのひとこと
電子帳簿保存法への対応を考える中で『バクラク電子帳簿保存』の導入を決めました。
電子データで受け取る帳票類が増えてきたので、自社サーバーへの保存で電子帳簿保存法に対応することは難しいと考え、良いシステムがないか検討していました。
以前から『バクラク経費精算』に興味があったので、今回は同シリーズの『バクラク電子帳簿保存』を無料で試用してみました。試しに利用してみたところ、使い勝手が良かったので導入を決めました。
特にマニュアルを読む必要もなく、ファイルアップロードや書類検索を直感的に行うことができた点が決め手です。
『バクラク電子帳簿保存』を利用するのは7割が経理で、3割程度は事業部も利用しており、書類をアップロードしています。事業部からの問い合わせは全くなく、導入もスムーズに進んでいます。
紙で保管していた納品書、請求書を探す際も『バクラク電子帳簿保存』の導入によってオンラインで完結するようになりました。元々は1つの書類を探すのにも10分〜20分程度時間をかけていたのですが、1分以内におさまっています。
電子帳簿保存法対応も進んでおり、電子データの対応は完了、請求書も全て紙から電子に変更しました。これから納品書の電子化に取り組んでいきます。
『バクラク電子帳簿保存』は頻繁にバージョンアップしている点もすごく良いです。
導入時に「この機能がほしい」とお伝えしていた「書類確認機能」も早々に対応いただき確認フラグをサービス内で付けられるようになりました。これによって、社内の「ハンコリレー」も効率化できました。
『バクラク電子帳簿保存』を利用してみて、とても使いやすかったので、『バクラク経費精算』をはじめ、他のシリーズも導入してみたいと考えています。
経理業務はまだまだ手入力も多く効率化しきれない点も多いですが、バクラクと当社システムとの連携が進んでいけば良いですね。