「SaaSは機能だけではなく “チーム”、“ビジョン”、 “開発スピード”の総合力で選ぶべき」急成長ウェルネス企業TENTIALが実現した、工数87.5%削減の「バクラク請求書」活用術

楽天ランキング1位を獲得した「TENTIAL INSOLE(テンシャル・インソール)」をはじめ、リカバリーサンダル「HAITE」、高機能マスク「TENTIAL MASK」、スリープウェア「BAKUNE DRY」など複数のウェルネス D2C ブランドを展開する株式会社TENTIAL。
先月の5億円の資金調達時にECモール事業の参入も発表するなど、新たなビジネスを創造しながら非連続な成長を続けています。
そんな同社のコーポレートチームが掲げるビジョンは「世界一かっこいいバックオフィス」。様々なSaaSを活用し、事業が拡大や複線化にも耐えられるように業務の効率化や自動化を進めています。
今回はそんな同社の業務効率化の要を担っているバクラク請求書について、導入の背景や効果をCFOの酒井さんに伺ってきました。
<サマリー>
・課題はワークフロー未整備による請求処理の手入力業務
・OCRや自動仕訳などの機能に加え「開発スピードが速いこと」が決め手でバクラク請求書を導入
・丸2日かかっていた月末の請求業務が、2~3時間に短縮化
請求書の確認と入力作業を地道に行うスタートアップCFOのリアル
酒井さん: 弊社は「スポーツと健康を循環させ、世界を代表するウェルネスカンパニーを創る」をビジョンに掲げ、アスリートが納得する品質の健康関連製品を広くお客様に届けるべく、D2CやECモール事業を展開しています。
私自身はCFOとしてコーポレート部門を管掌し、採用、経理、労務といった業務からITインフラ整備など社内情シスのような仕事も担当しております。立場的にはディレクションがメインですが、自分でコードを書いたり、業務フローを構築したりもしています。
ー バクラク請求書導入前の請求書処理フローと課題について教えて下さい。
酒井さん: 導入前は、社員がメールやSlackなど様々な経路で受け取った請求書をクラウドに都度アップロードし、それを経理メンバーが確認するというフローでした。
支払申請もフローは特に整備していなかったので、アップロードされている請求書は受理して良いのか、すでに処理済みではないのかなどの確認と判断にかなりの時間を費やしてしまっていたのが当時の大きな課題でした。

トライアルでOCRの精度に感動。導入に踏み切る
丸2日かかっていた月末の請求業務が、2~3時間に短縮化

機能の良さだけではなく”チーム”や”開発スピードの速さ”も魅力
ー 機能以外のところでLayerXの良いところなどはありますか?
酒井さん:サポート面と開発面ですかね。担当についていただいているカスタマーサクセスのご担当者が優秀で、毎回のお打合せがすごく楽しいです。Slackでちょっとした質問にもすぐに返事をいただけて、ありがたいなと。
そして、何より機能アップデートされるスピードが物凄く速い。
機能要望に対するレスポンスが早い企業は他にもあるかと思うのですが、LayerXさんの場合は実際に弊社から要望をあげて1週間と経たないうちに元々の要望を超えるような機能にアップデートされていたりするので、そこも他のSaaSにはない体験だなと感動を覚えています。
こういったSaaSを検討するときにAI-OCRや自動仕訳、会計システムとの連携など機能面を見て比較検討される方が多いかと思いますが、個人的には何より「アップデートのスピードが速いか」を大事にしていて。
SaaSはサービスの性質上どんどん進化していくので、現時点での機能だけで見るのではなく、開発チームや担当のSales、CSが信頼できるかや、「今後どういった世界を実現していきたいと考えているのか」といったその企業の思想面も加味して自社に合うところを選ぶべきだと考えています。
その点、LayerXさんは皆さん人柄も良いですし、先ほど申し上げたとおりすごい開発スピードなので、選んでよかったなと本当に思いますね。
ー ありがとうございます!「SaaSはプロセスがプロダクト」というのは弊社も意識しているところではあるので、その点もご評価いただき嬉しいです。
“世界一かっこいいバックオフィス”を目指し、今後も自社の経済活動をLayerXに集約していく
