法人用ETCカードは複数枚持てる?メリットや選び方、注意点を解説

法人用ETCカードは複数枚持てる?メリットや選び方、注意点を解説

複数台の社用車を同時に使用する企業の場合、法人用ETCカードを複数枚所有したいと思うこともあるでしょう。社員が個人のETCカードで仮払い・立替経費精算をする方法もありますが、経費の処理に手間と時間がかかります。 本記事では、法人用ETCカードを複数枚保有するメリットや選び方、注意点について解説します。複数枚発行すべきか悩んでいる方は、本記事を参考にしてください。

1.法人用ETCカードを複数枚持てる?

法人用ETCカードは、法人用クレジットカード(法人カード)にETCカードの付帯サービスがあれば申し込み可能です。申込後、クレジットカードの審査に通過すると、法人カードの発行後に発行されます。

法人用ETCカードの多くは発行費・年会費が無料で、法人カードの種類によっては複数枚のETCカードを発行できます。1枚の法人カードで、複数台の社用車に対応したい場合などに適しているでしょう。

法人カードは、コーポレートカードとビジネスカードに大きく分けられます。それぞれの特徴や違いについて理解を深めたい方は、以下の記事をご参照ください。

関連記事:法人カードとは?種類別の特徴や違いを解説

2.法人用ETCカードを複数枚持つメリット

法人用ETCカードを複数枚持つことで、企業に多くのメリットがもたらされます。代表的な5つのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

2-1.利用できなくなったときに代わりとして使用できる

法人用ETCカードを複数枚持っていると、1枚が利用できなくなった場合に代用できます。

たとえば、普段使用しているETCカードが破損・汚損や暗証番号の入力ミス、有効期限切れなどで利用できない場合に、2枚目のカードがあればETCレーンを通過できます。一般レーンで支払いを行う手間と時間を省けて、スムーズな移動が可能です。

2-2.ポイントの合算ができる

法人用ETCカードを利用すると、法人カードでの決済時と同様にカード会社のポイントが貯まります。カード会社が同じ場合は、ポイントを合算できるケースも多く、複数枚の法人用ETCカードを持つことでポイントを効率良く貯められます。

ポイントの管理が一社分で済むため、手間がかからない点もメリットといえるでしょう。

2-3.複数の車で使用できる

複数枚の法人用ETCカードがあれば、1枚のカードを使い回す必要がありません。複数の車で同時に使用できるため、社用車を何台も保有する企業に適しています。

2-4.カードの特典が増える

法人用ETCカードを2枚以上持つことで、利用できるカードの特典・優待が増える場合があります。ただし該当するのは、1枚の法人カードではなく、異なるカード会社で2枚以上の法人カードを発行し、それぞれで法人用ETCカードを申し込んだ場合です。

たとえば、カード会社が異なる法人カード・法人用ETCカードを2枚以上発行すると、ETCカードの利用で貯まったポイントやマイルの使い道が広がります。

法人カードの特典について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

関連記事:法人カードで利用できる付帯サービスとは?主な種類と注意点を解説

2-5.業務の効率化が図れる

法人用ETCカードには、ETCカードの利用者と経理担当者の業務効率化を図れるメリットもあります。

法人用ETCカードを利用すると、高速道路や有料道路の料金が法人クレジットカードから引き落とされるため、社員は仮払い・立替経費精算の手間を省けます。

経理担当者は、カード会社から発行された利用明細を確認するだけで、ETCカードの利用状況を把握して効率的に業務を進められるでしょう。複数枚発行した場合、社員・車両ごとに経費の管理が可能です。

法人カードで経費精算をするメリット・デメリットについて、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

関連記事:法人カードで経費精算するメリット・デメリットとは?流れや注意点も解説

3.複数枚利用できる法人用ETCカードの選び方

複数枚発行できる法人用ETCカードには多くの選択肢がありますが、それぞれ特徴が異なるため慎重な判断が必要です。自社に合ったカードを選ぶために、着目すべき5つのポイントを見ていきましょう。

3-1.年会費や発行手数料の有無

年会費や発行手数料の有無は、法人用ETCカードの種類によって異なります。

年会費は、年間の決済金額や利用回数など一定の条件を満たすと無料になることがあります。法人用クレジットカードは年会費が発生するものの、付帯サービスのETCカードは無料といったケースもあるため、事前に確認しましょう。

発行手数料は、新規作成時や磁気不良による再発行時に発生する費用です。有料の場合は1枚ごとに費用がかかるケースが多いため、複数枚発行する場合は注意が必要です。

発行予定枚数を事前に把握し、発行や維持にかかるコストを計算したうえで最適なカードを選びましょう。

3-2.ポイントの還元率が高いか

ETCカードの利用金額が大きい企業は、ポイント還元率の高さで選ぶのも一つの選択肢です。ETCカードには「ETCマイレージサービス」と呼ばれるサービスがあり、支払い金額に応じてポイントが貯まります。

また、法人用ETCカードと紐付いている法人カードの利用料金と合算して、カード会社のポイントが貯まる点もメリットです。貯まったポイントは、商品券との交換やキャッシュバックなどに利用でき、経費削減効果が期待できます。

ポイント制度の有無や還元率はカードごとに異なるため、事前に確認しましょう。ポイントを貯めるコツや活用方法について知りたい方は、以下の記事をご確認ください。

関連記事:法人カードのポイント還元率はどれくらい?ポイントを貯めるコツと活用方法

3-3.ETC発行枚数を必要枚数以上にできるか

法人用ETCカードは、発行可能枚数の上限が定められていることがあります。必要最低枚数のETCカードを使い回しても問題ありませんが、利便性を重視する場合は、利用社員の人数または社用車の台数分発行するのがおすすめです。

発行枚数が当初の予定より増える可能性を考慮し、必要な枚数以上発行できるカード会社を選びましょう。

3-4.申込時に決算書などの業績がわかる書類が必要か

法人カードの多くは申込時に審査があり、決算書などの業績がわかる書類を求められます。

起業直前・直後は業績のわかる書類を用意できないため、業績関連の書類が不要な法人カードを選ぶことが重要です。クレジット機能がない法人用ETCカードであれば、申込者個人の信用情報のみで審査・発行が可能なケースもあります。

なお、申込時に入力した情報は、個人信用機関に半年間残るため注意が必要です。短期間で複数枚の法人カードやETCカードを申し込むと、過去の入力情報が審査に影響する可能性があるため、不安な場合は一時的に申し込みを見送りましょう。

3-5.利用可能枠が十分か

法人カードには、原則として利用可能枠が設定されています。クレジット払いの決済額が利用可能枠に達した場合、紐付いた法人用ETCカードも使用できなくなる可能性があるため注意が必要です。

交通費を含む経費の概算額を事前に試算し、利用可能枠が十分に備わった法人カードを選びましょう。部署ごと・社員ごとに利用可能枠を設定できる法人カードの場合、交通費の使い過ぎを防げるメリットもあります。

4.法人用ETCカードを複数枚持つ際の注意点

法人用ETCカードを複数枚保有する際は、紛失や不正利用がないように管理を徹底することが重要です。たとえば、ETCカードを車内に放置すると、盗難や紛失のリスクが高まるほか、車内が高温になる夏場は故障の原因にもなります。

また、法人用ETCカードの中には、申込時に登録した車両のみ利用が認められるものもあります。不正な使い回しを防ぐには、管理簿を作成するなどの対策が必要です。

5.複数枚の法人用ETCカードを発行して一元管理をしたいなら「バクラクビジネスカード」

法人用ETCカードの発行可能枚数は、法人カードの種類ごとに異なります。複数枚の発行には、複数の車で同時に使用できる、業務効率化を図れるなど多くのメリットがあります。

法人用ETCカードを2枚以上発行する際は、紛失や不正がないように管理を徹底しましょう。正確かつ効率的に管理したい方には、バクラクビジネスカードがおすすめです。

バクラクビジネスカードは、法人カードの申し込みや本人確認、利用枠の変更などがWeb上で完結します。バーチャルカードは年会費・発行手数料が無料、ETCカードは何枚発行しても年会費が不要のため、コストの削減が可能です。

また、クレジット決済を行うとWeb明細上へ即時反映されるため、リアルタイムで利用状況を把握できる点も強みです。詳しくは以下のページで紹介していますので、バクラクビジネスカードの発行をご検討中の方は、ぜひご覧ください。

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