法人カードの申し込み方法と必要書類

法人カードの申し込み方法には、インターネットと郵送の2種類があります。必要な書類は基本的に同じですが、インターネットのほうが資料請求・送付の手間と時間が省けます。この記事では、法人カードの申し込み方法と必要な書類について解説していきます。

法人カードの申し込み方法と必要書類

法人カードの申し込み方法

法人カードの主な申し込み方法は、インターネットか郵送の2つです。ただし、法人カードには種類があり、加入条件を満たしていない場合は申し込みできないケースもあります。カード会社にもよりますが、たとえば入会資格を中小規模の法人代表としている場合、個人事業主では申し込むことができません。

インターネットで申し込む

インターネット経由の申し込みは「オンラインフォーム入力」「入会審査」「カード発行・利用開始」の3つのステップで行われます。個人事業主から法人の代表までが申し込め、申し込みから利用開始までは2~3週間程度です。

オンラインフォーム入力後、入会審査の前に本人確認書類等の提出が必要になります。本人確認書類の提出方法には、オンライン上でデータ提出する方法と、郵送とがあり、どちらになるかはカード会社によって異なります。データで提出する場合、画像が明瞭なスキャンデータ等を用意しておくと、手続きがスムーズです。

審査の内容は公開されていませんが、代表者個人の信用情報や会社の実績などを踏まえて進められます。審査に通ると、メール等で連絡があり、3~7日程度でオンラインフォームに入力した住所宛にカードが届きます。

郵送で申し込む

郵送の申し込みをしてからカードを利用開始するまでには、「カード会社に申し込み用紙を請求」「申込用紙に必要事項を記入」「申込用紙・必要書類を返送」「入会審査」「カード発行・到着」の5つのステップがあります。郵送の場合も、申し込む人は個人事業主もしくは法人の代表などです。

申し込み用紙請求と返送の工程が増えるため、インターネットと比べて、最短でも5~7日程度の時間がかかる可能性があります。郵送で申し込んだ場合も所定の審査はあります。

法人カードの申し込みに必要なもの

法人カードの申し込みには、個人事業主、または法人の代表の本人確認書類のほか、6カ月以内に発行された法人としての確認書類などが必要です。また、法人カードの引き落としを行う法人口座や経営者個人の口座も必要になります。中には、法人口座がないと申し込みを受け付けてくれないケースもあるため、事前に確認することが大切です。

<法人用のクレジットカード申請に必要な書類の例>
・6カ月以内に発行された、法人としての確認書類(登記事項証明書、登記簿謄本の写し、印鑑証明書など)
・代表者の本人確認書類(運転免許証などの写し)
・法人あるいは経営者個人名義の銀行口座

カードの追加申し込み方法

法人カードは、カードに名前の記載がある名義人しか利用できないため、名義人以外の個人が利用する場合は、追加でカードを発行します。追加でカードを申し込む際には、カード会社に連絡する必要があります。

バクラクビジネスカードの特徴

バクラクビジネスカードは、会社の規模に関わらず発行できる法人カードです。カードごとに利用限度額や支払先を設定できること、利用明細速報ですぐに支払状況を確認できる特徴があります。

これまではカード会社に連絡するしかなかったカード発行・停止手続きがWeb上で完結し、用途、部署ごとに何枚でも発行できることも特徴の一つです。カードは非発行型のバーチャルカードとリアルカードの2種類から選べます。

また、仕訳の自動作成機能や、一括アップロードした領収書と利用明細の紐づけ機能があるため、これまで対応が必要だった経費精算業務の負担を軽減できます。

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