株式会社LayerXが提供する 「バクラク請求書」と「バクラク電子帳簿保存」は、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会（以下JIIMA）の令和3年度改正に対応した「電帳法電子取引ソフト法的要件認証」を新たに取得しました。すでに取得している「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」と合わせて、スキャンした紙の書類か電子で受け取った書類かに問わず、完全ペーパーレス化へ向けて安心してご利用いただけるようになりました。

「バクラク請求書」と「バクラク電子帳簿保存」は、2022年3月に「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証（令和3年改正法令基準）」を取得していました。
今回、2022年6月に令和3年度改正に対応した「電帳法電子取引ソフト法的要件認証（令和3年改正法令基準）」を取得し、両者のJIIMA認証取得によってお客様に電帳法要件確認の負担をかける事なく、最新の法令基準に対応したソフトとしてより安心して選定、ご利用いただけるようになりました。

JIIMA認証は、電帳法による国税関係書類のスキャナ保存対応ソフト、電子取引対応ソフトの機能仕様をチェックし、JIIMAが法的要件を満たしていると判断したものを認証する制度です。電帳法が要求している要件は複雑で慣れていない担当者にとってはわかりにくい部分もあり、すべての市販ソフトが要件を満たしていないものもあるため、運用を開始した後、国税当局の税務調査が入った際に不備を指摘されるリスクが顕在化しています。

「電帳法電子取引ソフト法的要件認証」と「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」の2つの認証を取得したことで、お客様はより安心してバクラク請求書とバクラク電子帳簿保存をご利用いただけます。

「バクラク請求書」「バクラク電子帳簿保存」ではこれからも、電帳法やインボイス制度など最新の法令や制度に対応し、安心してご利用いただけるようプロダクトを開発していきます。

■ 「公認会計士が解説！インボイス制度・電帳法に最適な業務フローとは？」セミナー開催

電子帳簿保存法とインボイス制度に対応した業務フローを構築する上で持つべき観点について、公認会計士が解説するセミナーを開催します。

開催日時：2022年7月15日 11:00-12:00
会場：オンライン（Zoom）
費用：無料
申し込みページ：https://bakuraku.jp/seminar/220715_invoice-system_dencho-hou_accountant

＜登壇者プロフィール＞

簗 隼人（やな はやと）
株式会社LayerX バクラク事業部 インボイス制度アドバイザー・公認会計士

有限責任監査法人トーマツにて上場企業の会計監査、内部統制監査、IPO支援等に従事。その後、東証上場のアライドアーキテクツ株式会社に入社し、経理・財務業務に携わった後、執行役員として経営企画・コーポレート部門を管掌。2019年より、シンガポールのスタートアップでCFOとして資金調達、事業開発等に従事。2022年に株式会社LayerXに入社。経理業務の効率化や企業のDX推進のために、社内のあらゆるチームと連携し、付加価値の高いサービス提供に注力。

■ JIIMA認証ロゴマーク

「JIIMA認証情報リスト」（国税庁）
https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/11.htm