バクラク

請求書の受領メールを送付する目的は?送付する場合の注意点や例文などを解説!

請求書を受領した際、受け取った旨をメールで伝えたほうがいい場合があります。取引先との信頼関係を築くうえでも大事です。この記事では、請求書の受領メールを送付する目的や必要性などを解説します。合わせて請求書の受領メールを送るときの注意点、請求書を受け取った後の流れなどもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

請求書受領サービス比較資料のご紹介

受領した請求書の受取〜仕訳、支払といった諸業務を効率化するために重要な役割を担う請求書受領サービスの比較表や選定のポイントを紹介した資料が以下のリンクからダウンロードできます。

全6社のサービスの機能や値段の違いを記載した比較表に加え、サービスのトライアル時などに確認しておきたいチェックリスト付きです。システム選定時の参考にぜひお役立てください。

請求書の受領メールを送付する目的は?送付する場合の注意点や例文などを解説!

請求書の受領メールを送付する目的

基本的には請求書を受け取ったら、受領した旨をメールで伝えましょう。なぜなら、請求書を受け取った側が請求内容や支払期日を確認し、支払の必要性を認識したことを伝えられるからです。

双方の誤解や請求内容の漏れを防いで取引の透明性を高め、支払手続きも円滑に進めることができます。また、コミュニケーションの確立を通じて信頼関係の構築にもつながるでしょう。

受領メールに対する返信は必要?

取引先から受領メールを受け取った側は、基本的にお礼を伝える返信をすることが望ましいとされています。ただし、受領メールへの返信は必須ではありません。

取引先との関係性や受領メールの内容によって返信するかどうかを検討し、返信する場合は受領メールに合わせて内容も調整するようにしてください。たとえば、商品に関する内容ならば、過不足や破損がないかどうかを確認する旨を記載するなどです。

請求書の受領メールの例文

では請求書の受領メールをどのように書けばいいのか、具体的な例文を2つ紹介するので参考にしてください。

例文1

タイトル
Re:【株式会社○○】請求書送付のご案内

本文

○○株式会社
●●様

平素よりお世話になっております。
○年○月お支払分の請求書を
拝受いたしましたのでご報告申し上げます。
○年○月○日にはお振込みの手続きをいたしますので
ご確認お願い申し上げます。
取り急ぎ、請求書到着のご連絡まで。
引き続きよろしくお願いいたします。

本文では会社名・担当者名などのほか、受け取ったのがどの請求書なのか分かるよう具体的に記載します。期日までに支払う旨も加えておきましょう。

例文2

タイトル
Re:【株式会社○○】請求書送付のご案内

本文

○○株式会社
●●様

いつもお世話になっております。
先日は請求書No×××××の請求書を拝受いたしました。
ご送付いただき、ありがとうございます。
いただいた期日までにお振込みいたしますので、
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

請求書に番号が付されている場合は請求書番号を記載することで、どの請求書に対する受領メールなのかが、より分かりやすいでしょう。

請求書の受領メールを送る場合の注意点

請求書の受領メールを送る際、可能な限り早く返信すること、丁寧な言葉遣いを心掛けることの2点が大事です。

可能な限り早く返信する

取引や業務をスムーズに進めるためには、請求書送付や受領メールなどのやり取りは可能な限り早くするべきです。迅速に返信をすることで、取引内容に関して誤解が生じる事態を防ぐのに役立つとともに、取引を遅延させずに済みます。

結果として、取引先との信頼関係の構築にもつながります。ただし、取引先の休日や業務時間を考慮し、適切な時間帯に返信することが重要です。

丁寧な言葉遣いを心掛ける

請求書の受領メールに限ったことではありませんが、ビジネスメールを送付する際は丁寧な言葉遣いを心掛けることが大切です。よく知っている相手であっても、ビジネスマナーには気をつけましょう。単にビジネスマナーという側面だけではなく、取引先との間で良好な関係を築くためにも大事なポイントです。

なお、受け取ったことを表現する場合、ビジネスシーンでは「拝受」というへりくだった表現の用語を用います。一般的なメールのやり取りでは「受信」という言葉を使いますが、請求書を受け取る際は好ましくないため注意してください。

請求書を受け取った後の流れ

請求書を受け取った後は、以下の流れで処理を進めましょう。

  1. 請求書を受領した旨を伝える
  2. 経理担当者が検印や捺印をする
  3. 未払い分の請求書を管理する
  4. 請求金額を期日までに支払う
  5. 支払済みの請求書を保管する

まとめ

取引先から請求書を受け取ったら、まずは丁寧な言葉遣いを心掛けて受領メールを作成し、早めに受け取った旨を返信するようにしましょう。取引先との良好な関係を築くためには、大事なポイントです。

バクラク請求書発行の請求書受領システムを活用すると、支払業務を自動化できるのはもちろん、早く正確に業務を行えます。稟議・仕訳・支払・管理など一連のフローも滑らかに連携し、インボイス制度や電子帳簿保存法などの法制度もスムーズな対応が可能です。請求書をはじめ、経理事務やバックオフィス業務にお悩みがあるのなら、バクラク請求書発行にご相談ください。

バクラク請求書受取のご紹介

紙もPDFも5秒で正確に読み取り。過去の仕訳データを学習して、自動でデータを入力補完。インボイス制度も対応。