■ 概要

バクラク経費精算では、軽減税率の自動仕訳生成機能を追加しました。本機能の追加によって、AI-OCRが領収書の税率別の金額を読み取り、従来入力ミスが頻発し、工数のかかっていた業務を無くすことができるようになりました。

■ リリースの背景

消費税率の異なる商品が1枚の領収書に含まれる場合、経費立替を行う申請者に税率まで入力してもらうことが理想です。しかしながら、税率毎の対象金額を確認し、経費精算書に手入力することは、経理から申請者への周知が必要でした。

また、申請者の多くが税率毎に入力するようになったとしても、一部の申請者が意図せず入力を忘れた場合、経理担当者の確認が生じるため、結局は確認工数や修正の工数が減らせない業務となっていました。

今回のアップデートにより、バクラク経費精算では、1枚の領収書に消費税率の異なる商品が混在している場合でも、AI-OCRが軽減税率の対象額及び消費税額を読み取り、自動で税率毎の仕訳を作成できるようになりました。

これにより、軽減税率の入力運用の周知や、意図しない入力ミスを経理部門が修正する工数を省き、経費精算業務の負担を減らすことができます。

実際の操作画面はこちらからご覧になれます。