バクラク申請アップデート〜明細データの学習機能を追加し、複雑な支払申請でも「手入力ゼロ」を実現〜

2022.04.12

株式会社LayerXは、クラウドワークフローシステム「バクラク申請」において、支払申請の内訳(※)や部門按分、摘要などの仕訳データを学習する機能を追加しました。同一の取引先について過去の支払申請の入力内容を学習することで、複雑な支払申請でも「手入力ゼロ」を実現しました。

■ アップデート概要

ワークフローシステムを使って従業員が支払申請をあげる際、企業によっては請求書に記載されている商品の明細や部門按分、会計ソフトで使用しているセグメントやプロジェクトコード、摘要といった明細情報の入力を求められることがあります。バクラク申請では、従来から明細情報の入力を従業員に求める設定が可能でしたが、従業員が入力する手間はもちろん、承認者や経理担当者が、申請された明細情報に間違いがないか確認する手間が発生していました。

今回のアップデートによって、同一の取引先については過去の支払申請をもとに、申請情報を入力補完する学習機能を追加。これまで提供していたAI-OCRによる請求書読み取り機能に加えて、上記のような複雑な条件での支払申請でも、「手入力ゼロ」を実現しました。申請者はより手軽に入力でき、承認者・経理担当者はより手軽に安心して業務を進められるようになります。

「ハタラクをバクラクに」を実現するため、バクラクシリーズは今後もお客様の声をもとに、様々な機能を開発していきます。

※ 内訳とは、勘定科目や補助科目、税区分を紐づけた入力項目のことです
※ 請求書のAI-OCR読み取り機能及び仕訳の学習機能をご利用いただくには、「支払申請」プランのお申し込みが必要です。無料トライアルも可能ですので詳細はお問い合わせください

■「バクラクシリーズ」について

バクラクシリーズはコーポレートDXを支援するサービス群です。クラウド請求書受領ソフト「バクラク請求書」をはじめ、クラウドワークフローシステム「バクラク申請」、電子帳簿保存法に準拠した形で請求書や領収書等の電子保管を可能にする「バクラク電子帳簿保存」の3サービスを展開しています。

シリーズ第1弾となる「バクラク請求書」は請求書の受取り後、AI-OCRで請求書を自動でデータ化の上、仕訳データや振込データの自動作成及び会計システム連携をシームレスに実行。請求書受取業務の効率化を通じて経理DXを推進しています。

公式サイト:https://bakuraku.jp/

■ 株式会社LayerXについて

「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに、業務や生産をはじめとした経済活動の摩擦を解消し、この国の課題である生産性向上を実現するべく、様々な産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。

[設立]2018年8月
[代表者名]代表取締役CEO 福島良典
[資本金]31億円(資本準備金含む)
[事業内容]「バクラク請求書」「バクラク申請」「バクラク電子帳簿保存」の提供(SaaS事業)、アセットマネジメントを扱う合弁会社の運営(Fintech事業)、プライバシーテックのR&Dと事業化(Privacy Tech事業)
[コーポレートサイト]https://layerx.co.jp/

■ LayerX 採用情報

LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションの元、信用や評価のあり方を変え、経済活動の摩擦を解消し、その恩恵を多くの企業や個人が受けられるような社会の実現に向けて採用活動を推進しています。

バクラク請求書の本提供開始に伴い、ソフトウェアエンジニアをはじめとしたあらゆる職種において採用活動を強化しています。ご興味をお持ちの方は以下よりエントリーをお待ちしています。

https://jobs.layerx.co.jp/

■ 本サービスに関するお問合せ

バクラク申請に関するお問合せ:https://bakuraku.jp/workflow/contact

■ 本プレスリリースに関するお問合せ

pr@layerx.co.jp(担当:広報)