法人カードを紛失したときの対処法と再発行の流れ

法人カードを紛失してしまったら、焦る人がほとんどでしょう。紛失したことで被害に遭わないためにも、必要な対策を講じなければなりません。法人カードを紛失した際の対処法を解説するので、参考にしてみてください。

カードの利用停止を行う

法人カードを紛失してしまったら、速やかにカードの利用停止手続きを行いましょう。サインや暗証番号なしでも決済できるカードは、被害が拡大しやすいため、紛失・盗難・情報漏洩などが発覚した場合、警察への連絡やカードの停止手続きなどを速やかに行います。

カード会社は24時間365日対応しているケースが多いため、夜中でも紛失に気が付いたらすぐに連絡しましょう。

法人カードのなかには、不正利用された際に適用できる補償制度が付帯しているものもあります。適用されるケースや補償金額はカードによって異なるため、契約前に事前に確認しておくと、もしものときの備えになります。

自分の会社に報告する

法人カードを紛失したら、紛失した旨を自社に報告しなければなりません。紛失したことが明らかになった時点で迅速に連絡し、社内で必要な処理や手続きがあれば進めましょう。

いつどこで紛失したのかわからない場合は、最後にどこで使用したのかを具体的に報告してください。紛失した場所に心当たりがある場合は、該当するお店に連絡して確認してもらうことで見つかる可能性もあります。

警察に紛失・盗難届を提出する

警察がカードを保管している可能性もあるため、警察にも連絡して盗難届を提出しましょう。

警察に紛失・盗難届を提出すると、証明書を発行されます。警察から受け取った証明書は、万が一不正利用があった場合に必要となるため、大切に保管しておきましょう。

警察やクレジットカード会社への連絡フローを整えておくと、万が一のときでもスムーズに対応できます。