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「カオス」からの脱却。レガシー領域のDXに挑むスタートアップが、バクラクシリーズで未経験から経理体制を整えるまで

株式会社Seibiiのバクラク導入事例

自動車の整備・修理出張サービス『セイビー』の開発・運営を行う株式会社Seibii。2021年6月には、シリーズAで総額8.4億円の資金調達を実施し、約20兆円規模とされる自動車アフターマーケット産業全体のDXに挑戦しています。

同社の経理業務は、振込申請や入金処理が属人的となっており、業務フローの確立と効率化を目指して、バクラク請求書/バクラク申請の導入を決定しました。導入までの流れ、そして導入の成果について、代表取締役CEOの佐川悠さん、バックオフィスの武内さやかさんにお話を伺いました。

「業務フローを一言で表すと、カオスな状態でした」

ー お取り組み以前のバックオフィスチームの状況を教えてください。

武内さん:社員全員が、実力を発揮しやすい環境を整えていくことを目指してバックオフィス業務に取り組んでいます。

ただ、会社が若く、バックオフィス体制も立ち上がったばかりという状況のため、各方面のプロの方にアドバイスをいただいたり、ツールを導入することで業務フローを整えたりと、周りの方の協力を得ながら少しずつ体制を整えているフェーズです。

ー 経理業務には、どのような課題があったのでしょうか。

武内さん:バクラク請求書導入以前の請求書対応では、月50〜80枚もの請求書が郵送で届いたり、Slackやメールで送られてきたりと、回収ルートがバラバラであることが課題でした。特にSlackで送られてくる場合は、メッセージが流れて見落としてしまうミスも……。

また、仕訳にも課題があり、代表の佐川が直接請求書の内容を判断してその都度仕訳をしていたのです。請求書の振込対応は私が担当しており、振込んだ旨を佐川にSlackで報告していました。その報告を受けて、佐川がfreeeに仕訳情報を手入力で登録するという流れです。ここでも見逃しや漏れが発生する可能性があり、改善しなければと考えていました。

バラバラに点在していた請求書を一元管理したい

ー バクラク請求書/バクラク申請の導入を決めた理由をお聞かせください。

佐川さん:経営管理的なアドバイスをくださっている方からご紹介いただいて、弊社の課題感にハマったと感じ、導入を決定しました。

武内さん:決め手となった要素は、請求書をすべて集約し、一元管理できるという点です。請求書の回収URLを設定することができ、それを顧客や社内の担当者に案内するだけで、請求書が格納される場所を作れたのは、とても便利だと思います。請求書の格納後は、そのまま<支払申請→承認→振込>の流れに載せられるので、漏れがなくなります。

その他には、会計ソフトの取引IDや経路のテキスト部分にカーソルを合わせるだけで、誰が、いつ連携した/申請したのか、という情報がぱっと表示されることも嬉しいですね。

バクラク申請の導入は、それぞれの請求書に対して然るべき立場の人から「承認」を得たのちに振込を実行するという稟議システムを構築できる点が決め手となりました。

ー 各ツールのトライアル結果についてお聞かせください。
武内さん:導入をサポートいただいたご担当の方のレスポンスが丁寧でスピーディだったこと、そして機能に関する要望に真摯に向き合ってくれたことが良かったです。ユーザーの声が開発にしっかり届いているのだと感じましたね。

利用している会計ソフト、freeeとの連携や振込作業のしやすさはトライアルで確認しました。仕訳情報の連携だけでなく、取引先登録や変更情報もそのまま会計ソフトに反映される点は、特に高評価でした。

 

地方在住のリモートワーカーでも問題なく活用

 
ー バクラク請求書/バクラク申請の導入には、どのくらいの時間が掛かりましたか。

武内さん:割と早かったと思います。ちょうどツールのトライアルを開始したタイミングで経理担当者が新たに入社したため、一緒に導入を進めました。その担当者は地方に住んでいるため、遠隔で説明することになりましたが、特に混乱することはありませんでした。バクラク請求書/バクラク申請は初めて触ったようなのですが、操作にはすぐに慣れてしまい、よりよい設定方法を逆に提案してくださるほどでした。

ー バクラク請求書/バクラク申請の導入には、どのように変化しましたか。

武内さん:請求書を受け取った各担当者がそれぞれバクラク申請に支払申請し、承認を得ます。その後、経理担当者がバクラク請求書で仕訳登録をし、財務が振り込み処理を行なうという流れになりました。

経理担当者、他部署の社員、そして経営陣も高く評価

 
ー バクラク請求書/バクラク申請に対するご感想をお聞かせください。

武内さん:経理担当者は初めて操作した際に「とても使いやすい」と話していました。例えば、freeeとデータ連携しておけば、わざわざfreeeを開かずとも取引IDがバクラク請求書から確認できること、そして必要があれば、そのIDからfreeeへ遷移できることが便利とのことです。

また、確認状況欄のスタンプ機能のおかげで、業務を役割分担しても漏れがないか相互にチェックできるので安心です。 

ー 経営視点からのご感想をお聞かせください。

佐川さん:圧倒的に導入してよかったです。お金周りの情報がスピーディ、かつ正確にまとまっていると、より正しい経営判断をより速く下すことができます。

ー 他の社員の方からは、どのような評価がありますか。
 

武内さん:「導入してもらって良かった!めっちゃ助かっています!なかったら会社が回らない!」と絶賛されました。現場の作業としては「申請」という手間が増えましたが、スマートフォンで撮った請求書画像をアップロードできるので、いちいち複合機でスキャンする必要がなく、割と抵抗なく受け入れられたと思います。また、忙しいときはとりあえず会社で請求書の写真を撮っておいて、移動時間中や在宅勤務時に支払申請を上げることができるのでとても便利です。

約20兆円規模のレガシー領域を、デジタルの力で変革していく

 
 
ー 今後の展望についてお聞かせください。

佐川さん:弊社は約20兆円の規模を有する、自動車アフターマーケット産業のDXに取り組んでいるスタートアップです。いわゆるレガシー領域であり、デジタルの力で変革していくことが求められています。

デジタルネイティブな会社のトッププレイヤーとして、この産業に役立つ大きな事業を育てていくことが、会社としての展望になります。

その点で「すべての経済活動をデジタル化する。」をミッションに掲げるLayerX社とは同じ思想だと思っていますし、事業のあり方や思想をぜひ参考にさせていただきたいですね。

 

ー 経理業務の効率化に悩んでいる企業の方へ、アドバイスをお願いいたします。

佐川さん:経営判断において、会社のお金周りの情報が素早く、正確に整っている状態を構築することはとても重要なことだと認識しています。そうした観点から、LayerX社のサービスを一度検討してみてはいかがでしょうか。

株式会社Seibiiのロゴ

社名  株式会社Seibii
業種  自動車、整備